去年の1月から某HMにハマっているmayaです。
結構長く付き合いもあり、優良な取引先の一つだったので嬉しいのですが、離れにくくなっちゃって。
木造とは言え、中々癖の強いメーカーなので画像をお見せできないのが悩ましいところです。
だって恥ずかしいもん(苦笑)
あと、優良だと思っていた取引先の一つが破産手続きとなりました。
暫く断っていたので被害は無かったのですが、気をつけないといけませんね。
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節埋めの話し。
これは教えて貰った技なので屁技では無く「秘技」としたい。
非常に使える優れ技だと思っています。
特別な道具や材料など必要無い。
簡単で早く見栄えも良い。
↓死に節の拾い画(参考)
・やり方
死に節に対して適当なドリルで穴を開ける。
ズブズブとね、深さは15mmも有ればよい。
重要なのは節本来の輪郭からはみ出さない事。
抜け節で有れば表面はそのまま。
奥だけを掘る。
その穴へ木工糊を落とし込む。
・材料として
松など出来るだけ赤黒い木材を用意。
もちろん枝でも良い。
30ミリ程に直交切断。
そして冬目の赤黒い部分のみを、薪を割る様に繊維に沿ってノミで割る。
更に繊維に沿って3〜5ミリ程度に裂く(割る)。
↓根太を材料にするとこんな感じ(緑の線の部分を抽出)
それを節穴へ押しくら饅頭状態に束に差し込む。
更に金槌で追加しぎゅうぎゅうに叩き込む。
当然木工糊が飛び出て来るが構わない。
ぐちゃぐちゃに叩き潰す感じで良い。
その後出ている部分を切断、カンナがけ。
気になる節の模様だが当然、年輪状態には為らない。
マダラ模様だ。
それが実物を見ても全く分からない。
よく見たら分かるが出来映えに感心されるだろう。
赤黒い木の繊維の濃淡が一見、年輪と思わせる。
錯視を利用している優れ技。
人は木目を見るのに節はデザインの一部として見ているようです。
通常、節だけを近くで凝視しません。
また節って千差万別なもの。
こう言う節かも?見たいに思われます。
樹脂を充填するよりは遥かに見栄え良い。
節埋め専用ツールを用いても難度が高くて労力の割に報われないですよね。
これは即席で素早く簡単に出来ます。
簡単と言いながら現物をお見せ出来無いのだが、(無いのかよ!)
こう言う方法がある事を伝えておきたい。
知らなかった方、頭の片隅にでも覚えておいて欲しい。
ネット引きこもりのせいもあるが、こう言う説明を動画を含め見た事がないし、リアルでも知っている方を僕は知らない。
興味ある方は是非お試しを。
一つ楽になったね