プロ大工のお願いブログ

〜仕事を楽に楽しく考える〜

ピタッと作業台ピタ台

コンパネ作業台のはなし

なるほど、これはいい。 | 大工かたさんの七転八起 (ameblo.jp)

↑h168さんが作業台を2階建てにしていたのは、これとは違うと思ったけど

なにやら流行の予感。

 

僕も引用先と同じくバッテンコンパネ台(以下ペケ台)

での2階建てを記事にしてみます。

良いものは良いと言う事で追随しちゃいます。

但し、、、

見応えは相当に落ちます^^;

 

それと巷では「ピタ」というワードも流行っているらしい。

 

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2階建てペケ台を試みた方は一定層いると思います。

 

一見、良さそうですけど実際には使えないと思います。

で、諦めた方も一定層いると思います>想像。

 

石膏ボートの数枚でも材料が載っているなら大丈夫ですが

何も載っていない空荷の状態だと

天板の合板が滑るし全体的にグラグラするんですよね。

 

作業台としては不安定でラフには扱えないと思います。

 

通常のペケ台の場合でも上に合板だけ置いた状態だと、軽くて不安定です。

石膏ボードを一枚ずつ置いての加工や、スライドを置いての加工でも横滑りする事が多々あります。

 

↓そこでコレの登場です。

スポンジのシールで遊ぶ。 | 大工かたさんの七転八起 (ameblo.jp)

 

僕も見習って遊んでいますよ!

皆さんの現場に転がってる事ってないですかね?

↓エプトシーラーです。

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↓ペケ台の上下の接触面へ貼り付けます。

「く、、暗くて分かりにくい^^;」

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↓アップ画、何やら適当感満載で貼ってありますね。
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↓「こ、この方が分かりやすいですかね?」
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↑↓こうする事により、何も載っていない状態でもピタッと動きません。

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↑クオリティーが無くお恥ずかしい(苦笑)

 

使えりゃ何でもいい派なので、お恥ずかしいこの状態(見た目)なのですが、

ペケ台の高さを600mm以上で制作する時には、くり抜き加工はします。

重いし、持ち運びに便利だからです

 

2階建て作業台にして良かった事、1階部は高さ450mmで良いので非常に経済的です。

高さ450mmは材料置き用としても使い良い高さ。

二階部は高さ300mmなのですが、共に小さく軽いので「松葉くずし加工」だけで、くり抜き加工が無くても扱いが容易だと思いました。制作がイージーです。

 

(※日本人平均身長だと、2階部は高さ200~250mmが良いかも)

 

最後に、、タダなんでエプトシーラーを使いますけど、普通に滑り止めシールを使えば良いと思います(笑)

それと2階建てじゃ無くても滑り止めシールは良いですね!!

 

一つ楽になったね