石膏ボードマンとして参戦した現場では天井ボード施工で仮受け半役を使用しました。
半役とは本役の半分の意味。
人間なら「そこ持ってて」とか「押さえといて」とか一人前の人に頼めない作業を行う為の補助具の事。
(半人前の皆様、一人前の人を使わないようにね、それは非効率だから。)
加齢とともに元気が無いとは言え、普段こう言う事はしません。
ここは他人の現場なのでね、、気を使うしやっぱ楽なので。
その半役の作り方を秘伝とも言えるけど此処に記す。
難しいからよく見てね。
こういう事です↓
適当な木材をぶった切る。
野縁、垂木、ラス下地、、なんでも良い。
天井高よりも15mm~20mm程長くね。
短材ならビス等で繋いで延長です。
次に張る面にちょっと材がはみ出している事に気付かれたと思います。
その部分へ石膏ボードを乗せる。
通常作業ではこんな感じで良いと思うのですよ。
壁面から始める時には、壁に立てかけておくだけ。
その上にボードを乗せます。
使い終わったら材料として使えますし特別にツールを用意する必要は無いかと。
これは棒なんで、チョイうけ君ならぬ、ちょい受け棒。
チョイ棒と命名
製品化するなら「チョイ坊」だな。
誰か買ってくれますか?
天井高を教えて頂けたらカットしてお送りいたします。
送料別、¥5000(税込み)
今ならプロ屁ッショナル大工のサイン入り(苦笑)
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世の中にはヤラセ、嘘が多くあると思っているが、天井石膏ボードなどを受けるツールの使用方法でボードの中央付近に設置しているものが存在する。
いかにも便利そう。
だけど実際には現実的ではない。
中央付近は作業するのに邪魔。
労力と所要時間を考えても端に設置するべきかと。
ボードの中央にテンションポールなりを設置する力と時間があれば次のボードを張れているでしょうね。
一つ楽になったね