ハイコーキWF4HS。
気になった事があったので記事にします。
購入して一年以上経過しましたが感想は当時2~3日間使用した時のもの。
未だにその時の感想は変わらず。
もう新型も出るかも知れないし次機の為にも報告。
忖度のないプロ屁ッショナルレビュー。
分かりやすく所々MAXのHV-R41G4と比較する。
最後に購入に悩んでいる方へビス打ち機はハイコーキとマックスのどちらを薦めるか述べる。
非常に遅くなりましたが購入のきっかけとなるアドバイスを下さった方、ありがとうございました。
また更新もないのに閲覧していただいている方、ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
■使用感として良かった部分を述べる。
・ネイラーぽい速さで打てるのは本当です。
あくまでぽいですが。
・軽い
MAX機と比較しカタログ値100g差とは到底思えない軽さ。
・重心バランスが良い
よく言われますよね。
・グリップが細く握りやすい
横からの画像だとほぼ一緒だが周囲長が短いようです。
・トリガーからノーズ先端迄の距離が短い
それは対象物が近いと言う事。
・ノーズキャップに穴が空いている
これはスコープとなり狙い撃ちが優しいです。
・マガジンカバーが誤動作で開きにくい
作業中に突然パカッとカバーが開いてビスがだらーと出てくる事が少ないです。
MAX機はよくあるんだよねー。
・プラグが短い
好みの問題ですが、ごく短くストレートなプラグはホースの脱着が優しくエア漏れなどトラブルも少なくて良い。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
■欠陥だと思う部分を述べる
・アジャスタと呼ばれる周辺の機構が剥き出しである
マガジンの付け根からトリガーまでの事。
これは安全の問題である。
この辺りのメカニカルな機構がトリガー間近まで来る。
トリガー操作での指は前後に動く。
ノーズの押さえと連動してこの機構も前後に動くので指と接触する可能性が非常に高い。
実際、手袋がその機構の部分に挟まりトラブルとなった。
直接指と接触すると打撲となるだろう。
人差し指でのトリガー操作をワンフィンガーと呼称するならば、
中指でのトリガー操作、ダブルフィンガーは使用出来ない。
やっぱダブルフィンガーで操作したい時もあるんです。
MAXはこの指先に近い部分に可動する機構は無い、カバーで覆っている。
安全。
ダブルフィンガー可能。
・ビスの送りを妨げる形状
ロールビスのシートが排出される穴があるが、入れ隅作業でシートが押し潰され送りが妨げられる仕様になっている。
これが原因で送り不良となる場合があるので隙間を設けるべきだろう。
これは誤射、トラブルの原因となる。
これがテープが排出される穴の部分。
ほぼ同ヅラ、段差0.8mm。
ヤラセでは無く実際に折れたビスのシート
MAXはこの穴にフェンス(3mm程度の段差)を設けている。
シートが押し潰されず極端に折れ曲がること無く排出されるようにしている。
これは隙間確保と同時にシートカッターとしての機能がある。
ハイコーキWF4HSは引きちぎる感じ。
・フックの用途が限定的である
これは致命的、サウスポーには優しくない仕様。
引っ掛ける場所も極めて限られる。
現場内のどこにでも引っ掛けられるよう45mm幅まで適応する仕様にすべきである。
・隅打ちは苦手である、また天井も
ノーズ長が短いと対象物が近くなるのは利点だが、
それだけ近づかないと行けないと言う事。
天井だとそれだけ腕を持ち上げなければならない。
MAX機と比較すると50ミリ程だがこれは辛い。
・連射も苦手である
連射できるが、あくまで打ちやすい面のみ。
隅など打ち損じがMAXと比較して多い。
その場合の時間のロスを考えるとこれは単発打ち機。
・マガジンカバーの開閉が面倒である
ビスを装填後、マガジンカバーを閉じビスを抑えるドアーを閉じる。
この順番は固定されている。
MAXはどちらでも可能で開閉が優しい。
結果的にマガジンカバーが誤動作で開くトラブルは少ないのだが、たまに開いてビスがだらーとなる事がある。
どうせならもっと誤動作で開かない設定を探ってほしい。
・打ち損じでノーズ内に残ったビスが手で除去できない
これも致命的。
ビスを保持するスプリングが強力すぎる。
ペンチなどを使用しないと外せない。
これは作業の流れを壊す。
ノーズを引き発射(空撃ち)すると強力なスプリング故か発射されるビスが自分に向かって飛んでくる事がある。
実際に指にビスが突き刺さった事が数度。
画像もあるがグロなので割愛。
指で楽に外せる程度にすべきである。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ざっくりですが以上です。
同様の不満を持っている方、ハイコーキに改善をお願いしてみましょう。
ハイコーキ 電動工具(エンジン工具・空気工具含む)についてのお問い合わせ
WF4HSに下記の欠陥があると思います。
・握った時の指先付近に可動部品があり危険です。
・ロールビスのテープの排出が妨げられる場合があります。
・フックが使いづらいです。
・ノーズが短すぎるのか隅打ちで打ち損じが多いです。
・打ち損じでノーズ内に残ったビスが手で除去できません。
・マガジンの開閉の順番が固定なのに誤動作で開く事があります。
是非改善をお願いします。
リンクを貼っても可
ーーーーーーーーーーーーーーーー
長くなったのでMAXとハイコーキ、ビス打ち機はどちらを薦めるのか?
についてはまた今度^^;
下書きはいっぱいあるんだけどなぁー^^;