まずタイトルの丸鋸ガイドとは平行定規の事です。
エンド見切りを利用したワリピタはどんな丸鋸平行定規でも使えます。
人それぞれ扱う道具が違うので任意の長さで自分なりのワリピタを作っておくと便利ですよね。
とまぁ、それで解決なんですけど同寸ワリピタと言うか
「ワリピタの長さ=カット出来る幅」
となる方が何かと楽じゃないでしょうか?
要は52.5mm長のワリピタで52.5mm幅が切れると言うこと。
390mm長のワリピタで390mm幅が切れると言う事!
大事なことなので繰り返した!笑
h168さんのワリピタがそうだし何となくネーミングに相応しいとも思う。
その方が作成が容易、即席性の面で有利。
丸鋸が変わっても流用出来るしね。
それに今の丸鋸ベースの幅って決まった寸法じゃないし調整で変動するから。
前置きが長くなりましたが、
市販品の丸鋸平行定規でそれを可能にする小ネタを紹介する。
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うす丸を例に説明をする
1 :羽根をチップソーにあてる。そこで竿をロック。
2: 補強金具の位置をベースに当てる。そこでロック。
以上、あとは下記画像参照
↓この位置で竿をロック(羽根がチップソーに触れています)
↓そして補強金具(ブレ防止金具)をベース端部まで移動してロック。
少ししか動いて無くて間違い探しみたいな画像になってるけど分かりますよね?
マルノコによってベース幅が違うが これで解決!
平行定規の0起点化が出来たことにより、ベース端部と補強金具の距離で目測での少しの切断や切削などを行うにも好都合。
え?皆んなやってるって?ほんとうかな~笑
一つ楽になったね
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この平行定規の補強金具、新潟県三条、山谷製作所の発案そして製作。
とても役立ってますよね。
出したら瞬く間に他メーカーにも一気に普及したとか。
実はこの会社、薄型羽根の平行定規でもパイオニアなのである。
その羽根の薄さ、世界一!
薄型羽根も直ぐに他メーカーからスリムタイプとか追随する製品が出た。
皆んな知っておいてね!笑
しかしこの道具、完成品と言えるパーフェクトな商品を出して頂きたいものである。
まだまだ進化の余地があります。
ロックダンスと言えばこれ