プロ大工のお願いブログ

〜仕事を楽に楽しく考える〜

コンプレッサー始動時の儀式

水抜きの小ネタ

コンプレッサーの電源を入れても、ドレンコックを閉めるのはちょっと待つ。

 

前日に空気を抜かれたコンプレッサー。

タンク内には水が浅く溜まっている。

先ずはそれを追い出す。

 

そして回り出し初期にも水が作られる。

更にその水も追い出す。

きっかけとしてドレン側を下に軽く斜めにお辞儀させる。

完全に水が出なくなった後にドレンコックを閉める。

 

これが僕の儀式。

 

これは先輩大工に教わった事。

これだけで1日に溜まる水の量が大きく違うと言うのです。

 

ドレンを閉めるのとスイッチオンがほぼ一緒だと、仕事前にわざわざ水を溜めている気がします。

 

因みにドレンを開ける時は

一気に放出する、その後お辞儀。

すると更に噴き出る。

少しずつ空気を抜く事はトラブルの元かと。

不純物がそこへ集まり栓となる事が、、(経験あり)。

 

タンクの内側から栓をされるのは厄介。

そう言う経緯も含め現在のドレンになったみたい。

それは道具屋さんに教えて貰った。

 

毎度汚い画像ですみません。

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コンプレッサーを長持ちさせるには - 大工道具屋のひとりごと (hatenablog.com)

その後この記事を見た。

この様な、いたわり方もあるのですね。

いつからか頻繁にドレンを開けなくなりました。

 

僕は基本的には週末にエア抜き

でも1ヶ月位抜かない事も(苦笑)

 

やり出して何年になるだろうか?

不具合を感じた事はないです。

水が上がって来る事も感じません。

 

途中に補助タンクがあるのも関係あるかも。

それだけの仕事が出来ていないだけかも知れませんがね。

 

と言う訳で今は毎日はしませんが、エア抜き後の始動時には必ず行っている儀式です。