プロ大工のお願いブログ

〜仕事を楽に楽しく考える〜

丸鋸で絶対にバリが出ない加工方法がある

たまにだが

絶対にバリを出せない加工が必要な時がある。

 

僕の勝負丸のこはコレです!(安いよ!)

 

「ね?ありますよねー?」と共感を呼ぶ。

 

いやだ。でもやらなきゃいけない。

 

やり方は色々ある。

簡単にピックアップしてみる。

 

・方法として1番は新品のチップソーを装着だ。

だがそれでもバリは出る事がある。けっこう怖い。

 

・切断面にテープを貼る方法がある。

伊藤家の食卓(古い^^;)でも紹介された時はズッコケた。

敷居は低いが綺麗にテープを貼るのもちょいと面倒。微妙だけど表面に不陸が出るから好ましくない。テープが貼れない材料もある。それにやっぱりバリがでる事もある。安心は出来ない。

 

・理論としては上記のテープと同じだが合板を乗せてカットする方法がある。これは安心出来る方法だ。だが高さが大きく変わるのは採用出来ない場合が多い。大きなネックは傾斜切断には向かない。また材料の用意が必要だし。

 

(※因みに合板でサンドイッチ加工は、重ねた杉皮の切断も出来る有効な方法)

 

という訳で、バリが出ない加工をするとなると色々と段取りが必要だと思うが、、、。

 

 

実はなんの段取りをせずとも、特に切れ止んだチップソーじゃ無い限り安心出来る、バリを出さない方法がある。

 

 

 

え!?それって優れ過ぎじゃん!

そんな事できるの??

 

 

 

、、できるんです。

やってる人は、やっている。引きながらの切断。

え?やりたくない?

そんな事を言わずに、一緒にやろうよ!

楽になるから(笑)

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今日も小方大工のマカロニがお手伝いに来ている。

 

小方大工:「それ、こわいっす!」

プロ大工:「危ないからな、不慣れな人には勧められないな」

小方大工:キックバックと言うやつっすね」

プロ大工:「それなんだけど、安全に出来る方法もあったりするんだよね」

小方大工:「え!?それ知りたいっす」

プロ大工:「また機会があったらな」

「じゃぁ仕事はじめるか!」

 

今朝の一曲はこれ


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