12尺3寸4分5厘
日頃お世話になっている
大工道具屋のひとりごと でのコメントネタの掘り起こしです。
個人ブログ内で再度言わせて下さい。
どうでも良いわの声も多いかも知れません。
12尺3寸4分5厘
これを漢字にすると
十二尺三寸四分五厘
じゅうにしゃくさんずんしぶごりん
正解なのですが、スケールの尺目の目盛を呼ぶ場合には10尺の部分は「丈」になりますよね。
なので漢字にしたら、、
丈二尺三寸四分五厘
じょうにしゃくさんずんしぶごりん
大工の間だけでもこう呼びませんか?
僕の周りだけかも知れませんがそう呼称する大工を見なくなりました。
寂しいです。
10尺をジュウなんて言った日には「ジョウだぞ」って指摘されたりする事が無かったですかね?無いかも?
近年では丈って言えば「ジュウだよ」と指摘される始末。
滑舌が悪いので、、。
悔しいです!(古!)
(tik tokを「チックタック」と言ったらティックトックだよとも言われました)
若手の指導しかり、こう言う事を言うと嫌われる事になると思うのですが、個人ブログ内であり、またお願いをするブログでもあるので、それを記事にしてみました。
皆さんの所ではどうですかね?
またメーカーから出ている尺目スケールが悪いとも思っています。尺貫法とは言えないと思うからです。
一個人の大工から見ても尺貫法は非常に優れたスケールだと思っていて、それを絶やさない為の一つの運動にもなると思うんですよね。
大工が尺貫法の伝承者となれたら良いなぁと思います。
よければよろしくお願いしますorz